MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール

Microsoft Office は、何十年にもわたり多くの人が選ぶ生産性向上スイートであり、特に企業部門では、そのファンや単に Office に固執している人々の間で今でも人気を博しています。スイートの主な用途の 1 つはプレゼンテーションですが、プレゼンテーション中に PC 自体からスライドを管理することは必ずしも便利ではありません。専用のハードウェアと、一般的なモバイル プラットフォーム用のアプリの両方で、プレゼンテーションをリモート制御するためのツールが多数あります。Windows Phone デバイスを使用している場合は、この目的でサードパーティ ツールに頼る必要はもうありません。Microsoft が、携帯電話から直接 Word、Excel、PowerPoint をリモート制御できる Windows Phone 用の公式Office リモートアプリをリリースしたからです。

期待しすぎないでください。Office RemoteはOffice 2013でしか動作しないため、以前のバージョンをお使いの方は残念ながらご利用いただけません。さらに悪いことに、Office 2013 RTでも動作しません。これは非常に残念なことです。Microsoft自身も、Windows RTタブレットを従来のノートパソコンや競合他社のタブレットに代わる生産性向上ツールとして推奨しているからです。以前のバージョンのOfficeが新機能に対応していないのは理解できますが、Office 2013 RTを除外するのは明らかに誤った判断です。

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ただし、Office 2013をお持ちであれば、このアプリは期待できそうです。PowerPointのプレゼンテーションでスライド間を移動したり、スライドのサムネイル、番号、発表者のメモ、プレゼンテーションタイマーをスマートフォンの画面に表示したり、さらにはスマートフォンを仮想レーザーポインターとして使用して、画面上のタッチ操作でスライド上で議論されている情報を強調表示したりすることも可能です。

MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール

このアプリでは、PowerPoint を制御するだけでなく、スワイプ ジェスチャを使用して Excel のワークシートをリモートで変更したり、スライサー、ピボットテーブル、フィルターを使用したり、ワークシート内を移動したり、異なる名前付きオブジェクトにジャンプしたり、ズームインまたはズームアウトしたりすることもできます。

MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール

最後に、Wordももちろん使えます。見出しやコメントにジャンプしたり、行間や画面間を移動したり、文書を拡大・縮小したりできます。

MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール MS Office Remote を使って Windows Phone から Word、Excel、PowerPoint をリモートコントロール

Office 2013 RTに対応していないことに加え、このアプリはBluetooth接続でしか動作しないという欠点もあります。つまり、アプリを使用するにはBluetoothハードウェアを搭載したコンピューターが必要になります。なぜMicrosoftがWi-Fi接続で動作させるオプションを追加しなかったのか全く理解できませんが、何もないよりはましです。

Office RemoteはWindows Phoneストアから無料で入手できます。ご利用には、お使いのコンピューターにPCアドオンアプリをインストールする必要があります。これらのアプリはどちらも以下のリンクから入手できます。

Windows Phone ストアから Office Remote をインストールする

Office リモート PC アドオンをダウンロード

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